“ラヴァーズ・ロック”を体現し続け幅広い世代から絶大な支持を受けるシンガーasuka ando。久しぶりのリリースとなる新作7インチは、2ndアルバム『あまいひとくち』に収録されたSTREET SOUL的とも言えるクロスオーバー・ラヴァーズ・チューン「ミス・アプリコット」の2026 Versionをドロップ!
たくさんの人気曲・ヒット曲を生んだ2018年の傑作2ndアルバム『あまいひとくち』。その収録曲の中でも、Hatayoungによるプロデュースで、90年代R&Bのフレイヴァーを打ち出しつつ、ポップスとしてのキャッチーさも兼ね備えたグッド・チューンとして注目を集めたのがこの曲だ。 しかし改めていま聴き直してみると、80〜90年代のUKブラック・コミュニティの音楽シーンにおいて、“ラヴァーズ・ロック”と共にかなり近い文脈で発展した“ストリート・ソウル”との近似性を強く感じさせる内容となっている。意図せずとも、その後(2020年以降)のSTREET SOULやDISCO REGGAE再評価の波を先取りしていたと言えるのではないだろうか。 さらに今回の7インチ化にあたっては、ベースをMAH(Green Massive / Little Tempo)が弾き直し。歌はアルバムとは別テイクを採用し、プロデューサーHatayoung自らがRe-MIXを施すことで、2026年仕様のサウンドへと生まれ変わっている。
B面には、Hatayoungによる清涼感あふれるキーボード/シンセがファンタジックに浮遊する、AORやBOOGIEとも取れる極上のInst Versionを収録。メランコリッな都会のワンシーンの〈アプリコットの肌触りみたいな〉とても微妙で不確かな心の機微を掬った歌の表現は、これぞasukaandoの真骨頂と言える素晴らしさだということも改めて書いておきたい。
マスタリングはYUKINO INAMINE + AKIO NAGASE『世果報藍風』やE.O.U『e(loo)p』、Bush of ghosts『Buddhists Tracks』など数々の名作を手掛けるRei Taguchi (Saidera Mastering)が担当。アートワークはもちろんNONCHELEEEということで、2026マストバイな45ドーナツ盤が最高の形で完成している。
NOOLIO (ARRROUND Wicked Sound Maker)